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イノベーションのジレンマ

「すべてを正しく行うがゆえに失敗する」というイノベーションのジレンマW。僕みたいな素人でもわかりやすいエロい人 エラい人の論文だ。その要旨はというと、

 優良企業は、顧客に耳を傾け、製品・サービスの改良改善に取り組むという、優れた価値基準と行動規範を備えている。その結果、顧客ニーズのないアイデアは切り捨てることが善とされている。

 イノベーションには、製品・サービスの性能を高める持続的イノベーションと、短期的には性能を引き下げるものの全く新しい特性を生み出す破壊的イノベーションとがある。後者は通常、低性能、低価格、シンプルで既存製品に見劣りするが、局面が変わると次の時代のリーダーになる可能性を秘めている。

 優良企業は、持続的イノベーションで好業績を上げており、破壊的イノベーションを軽視する。それは何よりも従来製品に比べ性能が劣り、主要顧客が興味を示さないからだ。そのうえ、市場規模は小さく収益性も低いため、大企業の成長率向上に寄与しない。

 企業が製品の改良改善競争を繰り返すうちに、主要顧客が求める性能水準を超えてしまうことがある。顧客は性能面で需要が満たされると、にわかに価格や使い安さなど性能以外の要素を評価するようになる。このとき、既存製品に代わって破壊的イノベーションの製品が高成長を始める。

 破壊的イノベーションの成功には、主要顧客が興味を示さない初期段階での投資が重要であり、顧客からのサインで優良企業が気づいたときには手遅れのことが多い。その結果、一般に、破壊的イノベーションの登場とともに、業界のリーダーは交代する。

「イノベーションのジレンマ」にあてはまるケースとして、パソコン、ハードディスク、携帯電話のカメラ、ネット証券などが思いつく。いずれもトッププレイヤーの移り変わりが激しかった。今もスマートフォンとその周辺については破壊的イノベーションよりの市場にみえる。

優良企業は顧客と共に成長を求めるだろう。それが正しい判断ってもんだ。でも中長期的には失敗してしまうという悲しきジレンマ。。どうやって回避するのか。Googleの場合は、20%ルール、MA、そして政治力で、そのリスクを回避しているようにもみえる。わからないけど。

Google中国撤退まじか


どうやらGoogleが本当に中国から撤退するような情報が出回っている。百度が8割を占めるマーケットでは、Googleの撤退は大きなインパクトにはならないらしい。(本当かどうかは知らんが・・。)百度強し。中国政府(法律)強し。ひとことエントリー。

脳と情報整理の関係

グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice)
元GoogleのCIOによる情報整理術。まぁ各種Googleサービスの紹介本ってところだ。Googleサービスについてはいくつか実際に使っているし、特に本を読んでまで深く知ろうとは思わないのだが、この著者のバックグラウンドに惹かれて本を手に取った。彼が幼少の頃は知覚障害者だったのだ・・!

だが、彼は認知科学の博士号を取得しており、脳科学・心理学のプロでもある。インターネットの普及により膨れ上がった情報量に対処するには、まずは社会や自分自身が課す制約をうまくかいくぐって、脳にストレスを与えないことだと述べている。脳の仕組みと情報整理について、いくつかリンクする話も紹介されていて、この辺がちょっと面白かった。また、仕事とプライベートの関係については、ライフとワークのバランスをとるというより、ライフとワークを融合するほうがよいと興味深いコメント。もっと深い内容の続編が望まれる1冊だった。

<目次>
1 自分を客観的に見つめ直す(自らの脳を探る旅—カクテル・パーティとキャプテン・クランチ
どうしようもなく間違った現代社会の仕組みと向き合う—夏休み、郊外生活、工場の勤務時間 ほか)
2 新時代の整理術を身に付ける(検索が重要なワケ—テイラー・システムとトラッパー・キーパーに別れを告げて
検索技術をマスターする—フランスのパリか、ラスベガスのパリスか? ほか)
3 大小さまざまな困難に打ち克つ(注意の散漫をなくし、仕事に集中する方法—脳の負担を抑える
仕事とプライベートを融合させる方法—浜辺でメールをチェック ほか)
エピローグ 考えるな、滑れ!

Google Search Stories から妄想


Google Search Stories

最近、国家レベルの政治ニュースネタが多いGoogle。そのGoogleのCMをみて妄想。ネットでなんでも探せるし、なんでも主張できるようになった。と思いきや、一部の国では、メディア、通信インフラ、そのインフラに依存するサービス事業会社の大半を国が掌握している。イスラム圏でそんな不幸な国が1つ増えたようだ。そこまでして、国民と政府との間の信頼関係を構築したいのか。できるのだろうか。民が国に支配されるって、どんなもんなんだろう。

2010年のネット新潮流


GoogleJ社長の辻野氏いわく、「すべてはオンライン化する」「コンピューティングはクラウドに移行する」「イノベーションは安価になる」「すべてはローカライズ化される」「検索はよりパーソナライズ化される」「すべてのマーケティングはデジタル化する」という、6つの大きなトレンドを意識したビジネス展開をしていくと。

mixi社長の笠原氏いわく、成功するmixiアプリは「分かりやすさ」「ソーシャル性」「継続性」「巻き込み性」の4つ。特にソーシャル性が重要で、「ゲームを中心にコミュニケーションをするのではなく、コミュニケーションを軸にゲームをする仕組みを作ることが成功の鍵を握る」と。

ファストリのクリエイティブ・マネジメントディレクターの勝部氏いわく、世界で5000万台といわれるグローバルメディア「iPhone」を意識したサービス。iPhoneでは、パソコンとは違う(ものを出す)。そうでないと意味がない。当然だが、モバイルデバイスなので持ち運べる、手元にあるということを考える。タイムリー性もある。時間と場所に応じた情報や、Webとは異なる適性を生かした表現が求められると。

その他、2010年に伸びると考えられるサービスとしては、電子書籍市場、小額決済サービス、様々な端末でのコミュニケーションを基にしたサービス等があげられよう。

以上、NETMarketing Premium より抜粋。

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