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トリプルA格付け企業は絶滅するか

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トリプルA格付けというのは企業の資金調達において信用の勲章だ。企業の格付け会社大手S&Pによると、トリプルA企業はわずか5社。先日、GEが格下げになり減ってしまった。そしてまた医薬品大手のファイザーが格下げの方向に向かっている模様。残りの4社、石油大手のエクソンモービル、医薬品大手のジョンソンエンドジョンソン、雇用サービス大手のマチックデータプロセッシング、そしてソフトウェア大手のマイクロソフト。この4社についてはしばらく安泰といわれている。

でも、この格付け制度ってのはアメリカ企業のためのシステムのように思えてならない。信憑性に欠け腑に落ちないところがある。トリプルAの評価を得るのはデフォルトに陥るリスクが極小な企業、すなわち収益力とキャッシュフローが安定している企業であるはずだ。だがしかしだ。かつてのトリプルA企業のGMやフォード、そして破綻は免れたものの今や実質国有化されたも同然のAIGなど、それでも元トリプルA企業かよ!とつっこみたくなる。

とまぁ格付けに対する不満は募るばかりだが、格付けというシステムは市場で幅広く用いられ、企業の評価に重要視されている。逆に、この経済環境でトリプルAを維持、または昇格する企業には注目するべきだとも思う。

マドフ元会長の巨額証券詐欺

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ナスダックのマドフ元会長による巨額証券詐欺の内幕が徐々に明らかになってきた。証券界の重鎮だったマドフの「信用」がファンド資金を集め続け、どんな市況でも2桁の利回りを維持する運用成績と、滞ることのない配当を実現させた。

資金繰りが悪化した投資家からの解約請求で詐欺が発覚し、損失額は500億ドルを上回る可能性すらあるらしい。従業員を身内で固めて監視が届かなくしたのも発覚が遅れた一因。まさに詐欺番長だ。資金集めの巧みさはある意味尊敬する。個人的には投資家の中に住友生命がいるのが気になる。。

これはファンド業界の不透明さを象徴する事件だと思う。投資家数が限られるヘッジファンドは情報開示義務が弱い。社会的な信用があっても今回のような事件がおきる。信用があるところに金は集まり、無ければ金は集まらない。信用の創造こそ金儲けと言い切る人もいる。法律面と倫理面をクリアしながら信用を創りだしていく。。これまた重要なマーケティイングテクニックだ。でも詐欺は悪い。