2010/2/20
ブランド 価値
- (1) Walmart (米)
- (5) Google (米)
- (2) Coca-Cola (米)
- (3) IBM (米)
- (4) Microsoft (米)
- (6) GE (米)
- (8) Vodafone (英)
- (7) HSBC (英)
- (9) Hewlett-Packard (米)
- (10) Toyota (日)
*()は2009年順位
(Brand Finance)
今年のブランドランキング。世界の大手企業500社を対象に、各企業の長所やリスク、将来の可能性、業績などを評価したもの。ブランドって長年かけて築くものだけどあっさりCoca-Colaを抜いてしまったGoogleには凄さというより恐ろしさすらおぼえる。APPLEやNOKIAがランクインしていないのが個人的には意外だ。
2009/11/13
ブランド ユニクロ 柳井正

地方SPA (Speciality store retailer of Private label Apparel) のしまむらと比較され、全国圏の大手百貨店と比較され、今はH&MやZARAといったグローバルブランドと比較されるなど、日々成長を続けるユニクロ。創業者で経営トップの柳井さんの著書をこれまた図書館で頂いた。
スマッシュヒット商品であるフリースやヒートテックなどをみていると、アウトドアやスポーツウェアの機能性にファッション要素を取り入れ、機能的にもファッション的にもユニクロ流にデザインし、低価格ならぬ好価格で消費者に提供しているように思う。銀座や表参道に旗鑑店舗を出したあたりから、ブランドを意識したマーケティングも目立つ。
2010年は1兆円、2020年は5兆円の売上高目標は現実味をおびてきた。経営スタイル、ワークスタイルなど、21世紀型企業に見習う点は多い。
2009/10/28
コカコーラ ブランド マーケティング

日本コカコーラ会長の魚谷さんの著書が友達から贈られてきた。タイトルにはマーケティングとあるがマーケティング本というより自伝。ブランド作りから組織変革まで、企業のマーケティング活動の成功エピソードがプロジェクトXな感じで綴ってある。ここでいうコカコーラはおなじみの炭酸飲料のことではなく、コカコーラ社を意味している。
マスマーケティングの代表的手法であるTVCMのクリエイティブができる経緯が大変興味深い。飯島直子や明日があるさでブルー/ホワイトカラーな男を虜にしたジョージア、ブレンド茶ブームの先がけとなった壮健美茶、キャラクター戦略で新しい価値観を創出したQooなど。魚谷さんが手がけたプロジェクトがマーケティング責任者の視点で語られており、まさにマーケティングでモノを売る仕事の醍醐味が感じられた。
広告やマーケティングは費用ではなく投資である。そんな考え方がしっかり根付いているところは流石。しっかり基礎ができている会社だ。投資であるからにはリターンがあるわけで、コカコーラ社のブランド価値創出に関する投資効果測定システムに興味津々なのだが、それについては詳しく語られていなかったのが少し残念であった。★4つ。
2009/6/23
アート ビジネス ブランド 村上隆

日本を代表するアーティスト?の村上隆と、アーティストを支えるギャラリストの小山登美夫の頭の中がちょっとわかる本。芸術とビジネスの関係がよくみえる。本に書いてあることをすべて鵜呑みにしてはいけないと思うが。
芸術とはいえ、マーケットの中で生きていくと決めたら、とらざるを得ない戦略がある。自分の役割を見いだし、マーケットの中で実践を積んだムラカミは凄いと思う。芸術家というより起業家。特に、海外(アートシーンにお金が豊富なアメリカ)にむけて、日本のカルチャーを翻訳し、作品といった形に残し、ニーズを拾って価値をつけて売りさばく。。彼はプランナーでありマーケッターであり、国際的なブランドクリエイターなんだなと。
個人的にムラカミ作品の芸術性は理解できない。後世にも語り継がれる芸術作品というより、トレンドとカルチャーを取り込み(一部の人には)大変価値のある揮発性商品。そんなイメージは本を読んだ後も残った。とはいえ、芸術というジャンルでビジネスを論ずることができるのは、国内ではまだ彼らしかいないんだろう。面白い世界だなぁ。
2009/5/2
NB商品 PB商品 ブランド
- 仕様書発注方式
小売業が自社で企画し、仕様書をつけてメーカーに生産を委託したPB商品を自社の店舗網で販売する方式
- ダブルチョップ(ダブルブランド)
小売業者とメーカーが共同で商品を開発し、製造元と連名で販売する方式
- OEM
NB(ナショナルブランド)商品のメーカーに既存商品を発注し、製造した商品を自社ブランドで販売する方式
(北陸財務局)
昔からあるPB商品だが、最近になって注目を集めているようだ。主な理由としては、NB商品とPB商品の品質に差がなくなってきたこと。消費者がより低価格な商品を求める傾向が強まっていること。の2点があげられるだろう。
日本総研によるPB商品の安全性に対する意識・実態調査では、8割がPB商品とNB商品に差はないと回答している。特に、身近なスーパーやコンビニブランドで販売されているPB商品の安全性は、NB商品のそれを上回ると考える消費者もいる。僕もその1人だ。品質に問題なくて安ければ間違いなく安いほうを選ぶ。
ただ、ブランドファンには注意が必要な側面もある。実話だが、ソニー好きの友人がソニエリの携帯を買って使用してみたら、携帯のソフトウェアが別の会社によるOEMだったことに気付き、ご立腹するという話があった。こんな例は稀なのかもしれないが、ファンの信頼を裏切らないうまい組み合わせのPB商品の開発に期待している。