2009/6/17
テクニカル ファンド ヘッジファンド
- Bridgewater Associates
- JPMorgan Asset Management
- Paulson & Co.
- D.E. Shaw & Co.
- Brevan Howard Asset Management
- Man Investments
- Och-Ziff Capital Management Group
- Soros Fund Management
- Goldman Sachs Asset Management
- Farallon Capital Management
Renaissance Technologies Corp.
(Alpha Magazine)
4月に発表されたアルファマガジンによる2009年ヘッジファンドランキング。成績というより、2009年の1月時点での資産額でランク付け。あの世界最大の公的年金基金であり、元祖「もの言う株主」でもあるカルパースWも資産を預けている、いわば実績を残してきたファンド達だ。1位の Bridgewater Associates で資産3兆8600億円。10位でも2兆円クラス。
特に10位の Renaissance Technologies は最近新聞に載ってたので記憶に新しい。数学者である James Simons により設立されたヘッジファンドで、従業員には統計学、数学などで博士号を持つ者が多い。「経済・金融のスペシャリストではなく、数学・統計学のスペシャリストしか必要ない」と言い切る彼がとっても印象的だった。ファンド創設以来、平均30%台のリターンを維持しているとか。。2008年のファンドマネージャー報酬番付でトップに輝いている。テクニカルでここまでいくもんなんだねぇ。
2009/4/26
ファンド 経営統合 銀行

新生銀行とあおぞら銀行が経営統合するかどうかの件。大株主が共に外資系投資ファンドという点からみると、規模が全然違うが東京スター銀行も入れてはどうだろう。再生銀行の3者お見合い。いいんじゃないの? 首都圏のリテールに強みのある東京スター。ホールセールに強みのあるあおぞら。そして、両方に強みのある新生銀行。リテールの商品ラインナップも似ていることだし、基幹システムはアジア諸国に分散されている新生にあわせればよい。相性はそう悪くないはずだ。
護送船団方式の地方銀行も生き残りをかけて統廃合を繰り返していく。ゆーっくりかもしれないが。最近では三井住友系の関西アーバン銀行とびわこ銀行が経営統合を発表している。何も金融危機が問題なわけじゃない。人口が減少し市場が縮小する国内の経済環境にあわせて、銀行の数も変化していく。10年以内に80行ぐらいになるでしょう!
2008/12/21
ファンド 信用 詐欺

ナスダックのマドフ元会長による巨額証券詐欺の内幕が徐々に明らかになってきた。証券界の重鎮だったマドフの「信用」がファンド資金を集め続け、どんな市況でも2桁の利回りを維持する運用成績と、滞ることのない配当を実現させた。
資金繰りが悪化した投資家からの解約請求で詐欺が発覚し、損失額は500億ドルを上回る可能性すらあるらしい。従業員を身内で固めて監視が届かなくしたのも発覚が遅れた一因。まさに詐欺番長だ。資金集めの巧みさはある意味尊敬する。個人的には投資家の中に住友生命がいるのが気になる。。
これはファンド業界の不透明さを象徴する事件だと思う。投資家数が限られるヘッジファンドは情報開示義務が弱い。社会的な信用があっても今回のような事件がおきる。信用があるところに金は集まり、無ければ金は集まらない。信用の創造こそ金儲けと言い切る人もいる。法律面と倫理面をクリアしながら信用を創りだしていく。。これまた重要なマーケティイングテクニックだ。でも詐欺は悪い。
2008/10/4
ファンド ブル ベア

最近の金融不安で世界経済が縮小し、株だろうが債券だろうがコモディティだろうが、すべてマイナスに動いているだろう。そんな今に限っての話だが、ベア型のファンドをリスクヘッジに購入する人が増えているという。
SBI証券とジョインベスト証券のファンドランキングをみてみると、確かに売れ筋ランキング上位にベア型ファンドがエントリーされていた。実は僕も先月からベア型ファンドをポートフォリオに加えたり、プットオプションをもってリスクヘッジしている。
ここで、ベア型ファンドとは、ファンドの対象商品(例えば株価インデックス)が値下がりした場合に、リターンを得られるように構成されたファンドのことで、主に先物やオプションをポートフォリオに組み込むことで生成される。
逆にファンドの対象商品が値上がり場合にリターンを得られるように構成されたファンドをブル型ファンドと呼び、この双方を総称してブルベアファンドという。
ベア(熊)は弱気で、ブル(雄牛)は強気だ。僕の覚え方は、ブル(雄牛)の角があって上向きなので強気。ベア(熊)は角がなくて下向き加減なので弱気。
2008/3/23
ファンド
大阪のご当地ファンドこと、浪花おふくろファンドというユニークなファンドがまもなく組成される。
これは、一言でいうとファンドオブファンズ型の長期投資ファンドだ。ファンドに地域名がついているが、これは「おらが町の投信」として地域活性化をうたっている。
おらが町の投信とは、さわかみ投信の澤上篤人氏が提唱する地域活性化のひとつの方法で、地元の志ある人が、地元の人のために投信を作り、地元の人に安心してつきあえる投信を運営していくというもの。
ファンドの形式は、ファンドオブファンズの形式をとり、国内外の長期投資ファンドを組み入れ、信託報酬はできるだけ安く押さえる。そうすることにより、地元の人に投資というものを身近に感じてもらい、自分のお金を世界の経済成長に乗せるもの。
で、どこが地域活性化って?
自分のお金が世界の経済成長にのり、増えることを実感すると資産効果が生まれ、生活にゆとりを持つことができ、地元で消費をすることが発生し、地元経済を支えることができるとな。
そこまでいうとなんとなく嘘くさいないか。。長期投資の安定性、発展性を啓蒙し、貯蓄から投資への流れをうけて非活性な現金資産をファンドで運用していきましょー。ということだ。
そして、仮にファンドの運用成績が悪くなったとしても、投資家はちゃんと損をするが、他人のお金で運用しているファンド運用会社は儲かりますよ。という仕組みは言わずもがな。まぁ、長期投資を考えている人にとってもは魅力的なファンドになるかもしれない。
特に巧妙なのは、これらご当地ファンドの組み入れ先のファンズの1つにあたるさわかみファンドを運用している澤上氏だ。地域営業チャネルを巧みに活用して地方に眠っている現金を吸い上げている。
(参考リンク)
全国各地で草の根の投信を立ち上げる(前編)
「おらが町の投信」を全国に

