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ベア型ファンドでリスクヘッジ


最近の金融不安で世界経済が縮小し、株だろうが債券だろうがコモディティだろうが、すべてマイナスに動いているだろう。そんな今に限っての話だが、ベア型のファンドをリスクヘッジに購入する人が増えているという。

SBI証券とジョインベスト証券のファンドランキングをみてみると、確かに売れ筋ランキング上位にベア型ファンドがエントリーされていた。実は僕も先月からベア型ファンドをポートフォリオに加えたり、プットオプションをもってリスクヘッジしている。

ここで、ベア型ファンドとは、ファンドの対象商品(例えば株価インデックス)が値下がりした場合に、リターンを得られるように構成されたファンドのことで、主に先物やオプションをポートフォリオに組み込むことで生成される。

逆にファンドの対象商品が値上がり場合にリターンを得られるように構成されたファンドをブル型ファンドと呼び、この双方を総称してブルベアファンドという。

ベア(熊)は弱気で、ブル(雄牛)は強気だ。僕の覚え方は、ブル(雄牛)の角があって上向きなので強気。ベア(熊)は角がなくて下向き加減なので弱気。

ご当地ファンドって何だ?

大阪のご当地ファンドこと、浪花おふくろファンドというユニークなファンドがまもなく組成される。

これは、一言でいうとファンドオブファンズ型の長期投資ファンドだ。ファンドに地域名がついているが、これは「おらが町の投信」として地域活性化をうたっている。

おらが町の投信とは、さわかみ投信の澤上篤人氏が提唱する地域活性化のひとつの方法で、地元の志ある人が、地元の人のために投信を作り、地元の人に安心してつきあえる投信を運営していくというもの。

ファンドの形式は、ファンドオブファンズの形式をとり、国内外の長期投資ファンドを組み入れ、信託報酬はできるだけ安く押さえる。そうすることにより、地元の人に投資というものを身近に感じてもらい、自分のお金を世界の経済成長に乗せるもの。

で、どこが地域活性化って?

自分のお金が世界の経済成長にのり、増えることを実感すると資産効果が生まれ、生活にゆとりを持つことができ、地元で消費をすることが発生し、地元経済を支えることができるとな。

そこまでいうとなんとなく嘘くさいないか。。長期投資の安定性、発展性を啓蒙し、貯蓄から投資への流れをうけて非活性な現金資産をファンドで運用していきましょー。ということだ。

そして、仮にファンドの運用成績が悪くなったとしても、投資家はちゃんと損をするが、他人のお金で運用しているファンド運用会社は儲かりますよ。という仕組みは言わずもがな。まぁ、長期投資を考えている人にとってもは魅力的なファンドになるかもしれない。

特に巧妙なのは、これらご当地ファンドの組み入れ先のファンズの1つにあたるさわかみファンドを運用している澤上氏だ。地域営業チャネルを巧みに活用して地方に眠っている現金を吸い上げている。

(参考リンク)
全国各地で草の根の投信を立ち上げる(前編)
「おらが町の投信」を全国に