Archive for 2008年03月

マネーゲームだ東京スター

東京スター銀行がアドバンテッジ・パートナーズのTOB成立によりわずか3年弱で上場廃止になる。かなーりファンドに転がされている感じ。まぁ法的には問題はないのでいいのだが。長期で株を保有しようとしていた個人投資家がかわいそう。。ファンドの投資回収の目処である5年後にはまた再上場するんだろうね。

沖縄は日本の金融特区

ユナイテッドワールド証券の情報システム子会社が沖縄県名護市の金融業務特別地区の第一号事業認定を受けた。法人税の軽減措置などの特典が受けられるそうだ。実は、この金融特区は創設から6年が経過するが、認定の条件が厳しかったためクリアできる事業者がいなかった。

この制度は知らなかった。なんとも意外な感じ。沖縄と金融って。しかしこれは環境問題と産業化の両方に配慮し、アイルランドの金融特区をモデルにした制度だとか。沖縄といえばコールセンターの設置場所として有名なことは知っていたが。沖縄県民の穏やかな話し方が、相手をスローに安心させる効果があるからだ。

沖縄。一度しか行ったことがないがまた行きたい。夏なら毎年行ってもいい。沖縄タイムがあるからか、なんとも時間の流れを忘れてしまう癒しの島だ。沖縄料理は僕にはあわないが。。

英ZOPA、日本進出

ネットの特性を活用した個人間融資仲介サービスが、日本でもはじまる!?
http://markets.nikkei.co.jp/

英国で事業スタート後、米国とイタリアに進出済。お次は日本というわけだ。
ZOPAは不特定少数のB2Bではなく不特定多数のP2Pということで仕組みが難しいだろうし、貸倒率が懸念されるが、英国では0.1%未満だそうだ。へ~。

<各プレイヤーのメリット>
貸し手:与信審査済の人に貸すのでローリスク
    自分の意思で融資対象を選定できる、高利回り
借り手:簡単に借りれる、比較的低金利(5~7%)
事業者:手数料収入

こんな感じだろうか。

実は、既に日本でもP2P融資マーケットは存在していたりする。
ウィキバンク。詳細不明。怪しすぎる・・。
http://wiki.bank.jp/

ちなみに、世界的には米国のProsperが有名。
SBIホールディングスと提携している。
こちらはアジア各国でP2P融資を展開するのが目的。
日本も含んでいるのかな?

ハードウェア路線に回帰するNEC

最近のNECは過去のハードウェア路線に回帰している。200億円の特別投資はほとんどNGN事業で、それでもってNTTに依存した戦略で生き残りたいのか?それがいいか悪いかは僕にはわからない。個人的にはNECは変化を恐れているのかなぁ〜という印象をもってしまう。

かつてのNEC解体の流れはストップしたように思う。残念なことに架空取引や上場廃止などの暗い話題が目立ち成長分野を伸ばしている印象もない。ここは買収をテコに成長戦略を示すか、半導体事業の再編で明るい話題をつくらないと。

半導体でいくとNECエレを切り離し子会社化したのはいいが、まだグループで子供を抱え込んで離さない。事業再建ファンドからのかなりのプレミアムがついた提案も無視。NECエレはNEC向け携帯電話半導体事業で赤字なのに? ここが欧米なら株主代表訴訟もんだろう。今となっては、前社長が推進していた東芝との事業統合の話がお蔵入りしたのはでかいかも。

関係ないけど、今日、三菱電機が携帯電話事業から撤退したとの発表があった。次はどこだ?

今期のソニーは公約を果たせるか

去年は10%の営業利益率という、身の程知らずの中期計画目標をかかげ、予想通り目標に遠く及ばず玉砕したソニーだが、今期もやばそうだ。今期は控えめの妥当な数字の営業利益率5%を中期計画として掲げているが、どーやら未達に終わりそうだ。液晶テレビが苦戦している。

ちなみに、ライバル?の松下は営業利益率5%は去年に達成しており、中期計画としては2010年3月期にROEで10%を掲げている。指標をROEにかえてきたところがすばらしい。業界を考慮するとまぁ信頼性のある計画のようにおもう。日本企業の実績ROEはだいたい9%だが、米国ではその倍の18%が通常だと記憶している。

日産ゴーン社長の日産リバイラルプランからだろうか、いつのまにか日本企業がこぞって中期経営計画を発表するようになった。これは株主対策だけでなく、会社や社員のためのプランでもある。「自分の会社の中期経営計画を知らない社員はモチベーションが低い」といわれる世の中がもうすぐそこにきているとおもう。もう来てるか。。

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